ここが良かった! ミステリー・レストラン

今日の未明にアップしたこの記事で「ミスレスがとにかく楽しかったんや~!」と主張しました。

ミステリー・レストランがめっちゃ楽しかった話

でもこれだと内容がフワフワしすぎていて、なんかよくわかんねえけど楽しかったんだな! ということしか伝わらないよね。
なので、今回はミスレスのどういうところが楽しかったのか、もうちょっと具体的に書いてみたいと思います。

ただ、詳細なストーリーの内容やネタバレは含んでいません。安室さんに口止めされているからです。こんな感じで。

ポージングが手厚い。

そういうわけで、USJの公式サイトで明記されていた部分や、他メディア取材等で明らかにされていた部分を情報開示セーフラインとして、個人的な主観・感想メインに書いていきたいと思います。

 

ここが良かった! ミステリー・レストラン

映画「ゼロの執行人」の世界と繋がっている!

前回も書いたように、お客さんは「鈴木財閥主催のパーティーに招待された招待客」という設定になっています。エッジ・オブ・オーシャンが完成したよ! という紹介が導入部分でもあったので、もしかしたら鈴木財閥が出資しているのかも。うろ覚え。ごめんなさい。
「エッジ・オブ・オーシャン」は映画でもとても重要な舞台として登場しますよね。同じ世界線なんだ……! と感動しました。

そして私は映画を観るまで気づかなかったんですけど、ハムサンドサーブ時の安室さんのお衣装。



このお洋服、見覚えありませんか?
ほらアレだよアレ……アレだよ! わかる!? 映画の最初の方でコナンくんと対峙してた時のアレです。
あの時の服装と同じなんですね。青シャツとエプロン。シャツのボタンが外れているのも最高。
映画の公式アカウント等でキャプチャを探したんですが見つかりませんでした。忘れてしまった方は映画を観に行きましょう。
この服装はもちろん映画限定衣装(白ニット&黒ジャケのような)ではないんだけど、映画でも出てくる服をここで着てくれるというのがサイコーだったんだ。世界、つながっている……。

後半で衣装チェンジして出てくるのは初登場回ウェディングイブでのウェイター服でしょうか。サロンは着けてないけど。






いやサイコ~~~~やな……。

というか、あの80分という決して長くはない時間の中で衣装チェンジがあるの、すごいよね……。それでまたウェイター服っていうのもわかりすぎているよね。感謝しかない。ありがとうございま~~す!!
もし来年も似たようなコラボコンテンツをやっていただけて、安室さんも登場できるのだとしたら、次はミステリートレインのバーボンの衣装が見たいです。よろしくお願いしま~~~す!!(西へ向かって絶叫)

舞台設定や衣装の他にも「映画とつながってる!」と思ったところはあるのですが、内容のネタバレになってしまうので残念ながらお伝えできません……。
もしミスレス参加済みで今後イベント等でお会いできる方がいらっしゃいましたらお話ししてください。あそこ、やばかったよね~!! わかる~!!(イメトレ)

ゲストも舞台装置の一部。キャストさんと一緒にアドリブを楽しめる!

まずはこちらの動画を見てほしい。コンフェティさんのプレスレビュー時の映像です。プレスレビューレポ記事はこちら

ミスレスは撮影可能タイムに限り写真撮影が可能ですが、動画の撮影は禁止。なのでこの動画はめちゃくちゃレアなんだ。ありがとうございます。一生アップしててほしい……。

この動画で進行役をされているのは青十(あおと)さんというキャラクター。進行役だけでなく、各テーブルをまわってゲストとお喋りしてくれます。おもに安室さんがハムサンドをサーブしている時と、衣装チェンジのためにフロアからいなくなっている時ですね。

そこで訊かれるのが「ゲストと鈴木財閥の関係」。これは完全にランダムで(特定の席の人が選ばれるとかではないという意味)訊かれるので、ゲストは完全にアドリブで答えます。
園子ちゃんのクラスメイトだったり、招待状をたまたま拾った(拾った!? とびっくりされる)人だったり、鈴木会長の元恋人だったりと、色んな答えを青十さんに投げるゲスト。
青十さんは例外なく全部拾って返していきます。ゲストもアドリブ、青十さんもアドリブ。これがすごく楽しい!
また、名字を訊かれて「●●です」と答えると、「あの有名な●●会社のお嬢さんですね!」という返しがあったり。これは過去の映画ネタや原作ネタと繋がっていて、本当にコナンという作品について勉強していらっしゃるんだなあと感動しました。

こうして、ゲストも「名探偵コナン」の世界の一部になることができるんですよね。これって本当にすごい楽しい。純粋にわくわくするし、子どもの頃に「コナンくんとクラスメイトになれたら何を話そうかな」とか考えていたことを思い出してエモくなった。

青十さん、本当にトーク力がすごくてめちゃくちゃ楽しかったです。カメラ向けてるとめっちゃポーズ決めてくれたりする。素敵。






青十さん、楽しいトークを本当にありがとうございました。

安室さんが直接話しかけてくれる!

冒頭に貼っていた動画を見ていただいたらわかるんですけど、ハムサンドは安室さんが直接ゲストひとりひとりにサーブします。その時話しかけてくれるというか、一言コメント的なものを添えてくれるんですよね。まじで動画みたいにお話ししてくれる。あれはプレス向けじゃなくて通常運転なんですよ……すごくない!?
私は安室さんに話しかけられるたびにメモリ不足で記憶喪失に陥ってしまう揮発性RAM女なので何を言われたかボヤボヤなのですが、Twitterに記録が残ってました。

癒しの力がすごすぎる。
ちなみに私はいつも「ありがとうございます」か「はい」というワンパターンな返事ばかりしていたので(いずれも声は震えている)、安室さんの繰り出すコメントパワーについていくことができずぶっちぎられてしまった。さすが百の顔だって演じ分けられる男です(出典:スピンオフ「ゼロの日常」1話)。
今思うと「すごいですね!」「さすがですね!」とか言えばよかったですね。でも言えないんだなこれが。正気を保っているのが難しいからね……。

そして、このように直接話しかけてくれる時の顔がとにかく近い。
どのくらい近いかというと、


このくらい近い。気持ち的には顕微鏡レベルの近さ。安室さん、毛穴あったんだ……! てなるくらい近い。そうは言っても、通いまくって最終日にようやく毛穴が存在していることに気づいたので、ほとんど無いのと同じことだと思います。

1枚目は例のブロマイドですね。ていうかお顔ちっっっっさ! てこの写真見るたびに思う。遠近法かよと思うくらい顔の大きさが違う。安室さんはたぶん同じ人類だと思うんだけどちょっと信じられないです。

偏食を克服できる!

私が世界で最も憎んでいるといっても過言ではない食品、それはマヨネーズ。あともやし。
お恥ずかしい話なのですが、マヨネーズが食べられません。アレルギーではなく好き嫌いです。偏食。
少量でも口に入れた瞬間オベベ! ってなるくらい食べられない。嫌いな食べものあるあるなんだけど、友人に「これマヨ入ってないよ~」って言われて食べたら実はごく少量入っててオベベ! てなったりもする。

ミスレスの開催が告知された昨年12月から、私には悩みがありました。

どんだけ思い悩んでるんだよって感じなんだけど本当に深刻な悩みだったんだよ~!!

アニメ813話「安室に忍びよる影」(すごいタイトルだな)でレシピが紹介されていたように、ハムサンドには味噌マヨネーズが入ってるんです。
というかサンドイッチとマヨネーズの関係自体切り離せないものだし、レシピ通りじゃなくてもマヨネーズからは逃れられない運命なんですよ……。

ミスレス参加1回目と2回目は同日だったんですが、極度の緊張で食欲が失われていたこともあり、ハムサンドは完食できず。ひとくち齧ってオベベ! の気配を察知したので心を無にして強引に飲み込みました。完食できなくてすみません……。

せっかく安室さんが「こんなにたくさん作ったの初めてです!」とか言いながら直接サーブしてくれたのに、それを食べられないなんて私はいったい何のために生きているのか?
罪悪感と悔恨で胸をいっぱいにしながらレストランを出、安室くんのクレープを食べ、ホイップクリームに殴られて胃薬を飲みました。

私は生クリーム耐性が低いので「甘い…甘いよ……」と呻きながら食べたけど、この日はクレープのほかにコース料理を2回も食べているのでちょっと無理しすぎですね。もちろん元気でお腹がすいている時に食べるとめっちゃおいしいよ!
コナンくんクレープと哀ちゃんクレープ、チョコレートドリンクもおいしいです。

4月中旬くらいまではホットだったけど、今はアイスになっているチョコレートドリンク。おいしいしかわいい。パーク内の路上ワゴン店で売ってます。
そしてクレープの販売は終了している模様。悲しい。

脱線したけど、そんな感じでハムサンド未完食への強い後悔から「次は絶対完食するぞ!」と決意。胃のコンディションを整えて3回目に挑みました。

食べたよ~~完食したよ~~~!!!

ちなみに全部水で流し込んだとかそういうのではなく、きちんと咀嚼して食べました。だって安室さんのハムサンドだから。
これ以降も●個のサンドを完食し、私の血肉となり、そして「ハムサンドを完食した」という事実は成功体験のひとつとなりました。ミスレスは食育にも良いんだ。もう食育とかいう年齢ではないんだけど。

そうはいっても、そのへんにありふれているマヨネーズはまだ食べられません。でも催眠術かなにかで「これは安室さんが作ったんだよ」と暗示をかけられたら食べられる気がします。暗示がなくてもちゃんと食べられるようにがんばりたいです。

小学生の日記のような締めになってしまった。
あ、ちなみにミスレスのハムサンドは味噌マヨではなくマヨでした。良いハムが入ってました。
あと青十さんが安室さんにハムサンドの話を振ると、作り方を教えてくれます。アニメで出てきたあの通りにです。好き……。

以上、とっても個人的なミスレス感想でした。ミステリー・レストランの良さが少しでも伝わればよいのですが、いかがでしょうか。
本当に来年もやってほしい。そしたらもう大阪に住むから! どうかよろしくお願いします。