映画記録(ゲット・アウトほか)

最近見た映画の記録。たまりすぎていっぱいあるので感想はかなりざっくりめです!

 

・ゲット・アウト

いやこれめっちゃおもしろかったよ。ジャンルはホラーになってるけど幽霊系ではないです(私は幽霊系が怖くてひとりで見られない)。
全部見終わってからジャケットを見るとウワ~!!! てなるやつですね。
音楽でビックリさせられるような演出が時々あったもののご愛嬌って程度です。ストーリーがおもしろいしミスリードや伏線もうまいこと張られていて見るのがすごく楽しかった。

 

・シャイニング

「なんか2001年宇宙の旅みたい…」と思いながら見ていたら同じ監督だった。
幽霊系(他のも兼ねている気がする)のホラーだけどそんなにめちゃくちゃ怖いというわけではないです。人間がどんどん狂っていく様がおもしろかった。あと少年が賢すぎるので最後のほうは応援上映状態になってました。
プライムビデオのやつは色々とカットされたバージョンらしいですね。カットされてない方も見てみたい。

 

・オーシャンズシリーズ(11・12・13・8)

初めて見ました。オーシャンズ8を見たので、順番は逆だけどシリーズ見ておこうかなと。
海外の俳優さんを全然知らないので「ブラピはずっとイケメンだな…」くらいしか思うところがなく、軽快な音楽と話のテンポの良さは心地よかったですがストーリーについての感想が特にないです。
オーシャンズ8だけ映画館で観たのですが女の人が自由で奔放で強かで美しく終始目が幸せだった。でもやっぱりストーリーについての感想が思いつかないです。シリーズ通して、俳優さんを知っていたらもっと楽しめたんだろうな~と思った。

 

・バリー・シール アメリカをはめた男

麻薬カルテルが出てくる映画が見たいなと思って物色していたら見つけた。これ実話ベースになっているみたいですね。マジで? って感じです。世界には予想もつかないような出来事がいっぱい転がっているんだな。麻薬や武器の密輸入方法や仕組みについて参考になりました。
アメリカをはめた男ではなくはめられた男ではないのか? と最後まで見て思った。
家の中が現金や貴金属で溢れていて収納するところがないよ~! となっているシーンが羨ましすぎた。早く私もこうなりたい。

 

・ジュラシック・パーク/ロスト・ワールド/ジュラシック・パークIII

ユニバに遊びにいく予定が台風によって潰されてしまったので、自宅でユニバ気分を楽しむために見始めた。ずいぶん昔に1を金ローかなんかで見たきりだったので、ところどころ記憶に残ってるな~と思いつつも新鮮な気持ちで見ることができました。
1はやっぱりおもしろいな~!! 今見てもめちゃくちゃおもしろい。すごい。1がおもしろいだけにロスト・ワールドでキレすぎてやばかった。マルコム博士、女の趣味悪すぎない? レビューで「登場人物の9割はアホ」と書いてる人がいたけどその通りすぎて笑ってしまった。
3はキレどころがそんなになかったせいで逆に印象が薄いです(そんな…)。スーパージャングル少年がすごすぎて他がどうしても霞む。
ジュラシックワールドと炎の王国をまだ見てないのでそのうち見たい。楽しみ。

 

・バック・トゥ・ザ・フューチャー1~3

ジュラパの流れでそのまま見たんだけどこっちも面白~!! 2と3は見たことがなく、1においてもほとんど記憶になかったのでかなり楽しみながら見ました。
3部作で内容がつながっていて尚且つタイムトラベルものなのでどんどん複雑になっていくんだけど、そこも含めておもしろかった。
「歴史が変わってしまうから無暗に未来や過去に干渉してはいけない」という博士が最後あんなことになったのはエ~ッ!? て感じだったんですけど、でももしかしたらそこまで織り込み済みの歴史がもうずっと昔からループしている可能性だってあるんですよね。博士が過去であの出来事を起こさなければ現在の歴史は存在していなかった可能性。
タイムトラベルものを見ているといつも親殺しのパラドックスについて考えてしまうんだけど、この作品もかなり混乱しますね。タイムトラベルする度にパラレルワールドが生み出されているのでは? という気さえしてくる。
3まで見終わるとまた1が見たくなる。永遠にループしたくなる映画です。

 

・フラガール

スパリゾートハワイアンズへ行ってきてフラガールショーにめっちゃ感動したので、実話ベースで制作されたという映画フラガールをもう一度見てみることに。だいぶ昔に一度見たことがあったんですよね。その時も普通に楽しんで見たけれど、ハワイアンズを経てフラガールを見ると、まじで、めちゃくちゃに泣けるんですよ……。
映画の中で「時代が勝手に変わっただけだ。それなのにどうして俺たちまで変わらなくちゃいけない?」「いつまでも時代のせいにして何になるの?」というような台詞があったと思うんだけど(かなりウロ覚えです)、どっちもめちゃくちゃわかる。
でも人は生きていかなければならないし、生きていくためにはお金が必要で、石炭から石油、オイルショックと目まぐるしく移り変わっていく時代の中で、炭鉱の町に生まれた人々がみんなで生きていくためにはどうすればいいのか考え悩み、苦しみながらも笑顔で踊る少女たちが美しすぎて、本当にすごい。
また同時に、ひとりの少女がひとりの女性として成長していこうとしている過程も細やかに描かれていて、とっても素敵な映画だなと思いました。
ハワイアンズに行った時の話はまた旅日記かなにかで書きたいです。

 

・ツレがうつになりまして。

「フラガール」で蒼井優ちゃんを見ていたらなぜか宮崎あおいちゃんが見たくなったので……。
この映画、見てるとなかなかしんどいけど同時にとても優しい気持ちにもなれる。
こんなにお互いに支え合える夫婦になることはきっとなかなか難しい。「がんばらない」をモットーにしつつも「あきらめない」気持ちを持ち続ける姿勢がとても素敵だった。
あとやっぱり手に職って強いな……て思いました。

 

・舟を編む

静かでやさしく、それでいてとても情熱的な話。
言葉の大海を渡っていくために必要な舟(辞書)を編む、という意味なんでしょうか。部屋の中にいるのに波音が聞こえてくる演出がとても素敵だった。世界中の言葉がささやきかけてくるみたいで。
辞書ってこういう風に作ってるんだなあと勉強になりました。完成に十年以上かかるものに対してずっと心血を注ぎ続けられる精神力は本当にすごい。
めちゃ余談ですけどオダジョさんと龍平くん、モエすぎん……?

 

・アフタースクール

展開に「あ、あ、ああ~!」てなる作品。ネタバレを見ないで見てください。
大泉洋さんすごいですね。ラストまで見るとまた最初から見たくなるやつです。見よっと!